バーフィフティーン ラグビーヒストリー(2)
~1987年のオールブラックス~

1987(昭和62)年11月、ラグビーニュージーランド代表オールブラックスが初来日し、
芝パークホテルに寄宿しました。
当時を知るホテルスタッフによると、日本国内でも大学、社会人ラグビー人気が高い時期でもあったため、ワールドカップ王者を一目見ようと、ホテル前に日本人ファンのいわゆる「出待ち」も発生したそうです。
当の選手たちは武骨な昭和の豪傑といった風情。ホテルの部屋ではバスタブを氷と酒瓶で満たして夜通し酒盛り。人懐っこい選手達は夜勤のホテルスタッフにも合流を促すなど、世話する側の苦労は絶えなかった様子。それでも翌朝は平然とした顔で朝食からステーキを注文し、試合では日本代表チームを圧倒。ある選手は東京の試合で負傷、車椅子で大阪への移動を余儀なくされても、数日後帰京する頃にはすっかり回復。新たに怪我した選手を車椅子にのせて病院に返却に出向き、診療したお医者様を驚かせるなど、ホテル内外で様々なインパクトを残していったそうです。
その一方で、ニュージーランド政府のミッションによるNZ産の子羊(ラム)肉の販売促進の為、試合の合間を縫ってスーパーの店頭で日本の消費者に勧める、やや微笑ましい一幕もあったとか。

当時のスポーツ界はアマチュアリズムがまだ息づいており、オールブラックスも所謂社会人チーム。皆、別に生業を持ち、基本的に試合による報酬は得ておりませんでした。
その、国技としての誇りのためだけに献身的にプレーをした気高さと、その上で残した輝かしい戦績。この1987年のブラックスを「歴代のベストチーム」とするオールドファンは少なくありません。

現在、当店ではニュージーランド産のラガービール「トゥイ」
元オールブラックス John Ashworth氏が造りだした白ワイン
ジャンクション ソーヴィニョン・ブランを取り扱っております。

ニュージーランドのお客様とお会いする機会があれば、
是非杯を交わしてみてください。



参考資料:「ラグビー日本代表激闘の記録」小林深緑郎 オールブラックス対戦史

【お問い合わせ】
Bar The Fiftteen's 03-5470-7545(直通)
We look forward to your visit.
営業日:月曜日~金曜日
営業時間:17:00~23:30 (L.O.23:00)
定休日:土曜日・日曜日・祝日
席数: カウンター席 8席・ホール席 20席
貸切予約、応相談。
最大40人までとさせて頂きます。