ただ見るだけじゃつまらない!東京でおすすめの桜を見る方法
東京の桜
日本人は桜が好きだ。私は桜が嫌いという日本人にあったことがない。体感としては、アメリカ人の野球、イタリア人のサッカーくらい国民に愛されているコンテンツではないかと思う。J-POPでは桜をテーマにした曲は山ほどあるし、公的機関である気象庁が桜の開花予想を発表するし、いつ花見に行くか行ったかというのは学校でも職場でも話題になるし、桜が満開の日に嵐が来ようものならテレビのお天気キャスターはこれ以上ないくらい深刻な顔で桜が散ってしまうかもしれないことを伝える。一説では、引き際を美しくしたい=散り際を心得ていたいという日本人のメンタリティーが、花びらがまだ美しいうちに散る桜とマッチしているのだという。そうかもしれない。
それくらい国民に愛されている桜は、東京にもたくさん植わっている。街中がピンクに染まる桜の季節は、東京中どこに行っても、ただ歩くだけで楽しい。一年に1週間だけの特別な桜の季節。たとえコロナ禍であっても、桜は咲く。
ただ見るのではなく、こうして桜を楽しめますという例をいくつか紹介する。桜の季節に東京に来たらぜひ試してください。
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